2011年 12月 01日
ありがとう!「ふじのくに新東名マラソン」
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先日参加したフルマラソンの大会は、
私にとってとても思いでに残るものとなりました。
初めてのフルマラソン参加ということもあり、
これまでになく、
練習をしてのぞみました。
といっても、あくまで楽しめたらいいなというレベルですが。
平日、早く帰れれば、
7キロ~12キロ程度走り、
休みの日は2時間から3時間のLSD(ゆっくり長く走る練習)。
出来る限りイーブンペースを心がけ、
1キロ何分と決めて、
走る練習をしていました。
自分で言うのもなんですが、
それなりの筋力も付いてきたような気がしました。
でも、本番はそう簡単にいかなかった。
いつも通りじゃないことに、
対応できなかった。
この、本番に弱い自分!
スタートして5キロはほぼ団子状態で
のんびりペースです。
最初の給水ポイント。
今回なぜかペットボトル500ml。
もらったは良いが飲み切れる訳もなく、
悩んだ挙句、持って走ることに。
その後、徐々にゆるくて長い上り坂に突入。
ゆるいといっても、車で走るとゆるいけど、
マラソンとなると結構きつい。
おまけに当日は26度にもなる夏のような暑さ。
なるべくペースを落として、
耐力を温存。
10キロ地点まで上り続けると、
6分/キロくらい。
ペースが落ち過ぎていてちょっと焦る。
そこから今度は長い下りに。
ペースはどんどん上がり、
4分/キロを切ってました。
手に持った水も邪魔くさくて、
一気に飲み干しました。
坂を下りきった15キロあたりから、
ちょっとおかしくなってきた。
げっぷが止まらない。
胃薬を立て続けに投入。
そのまま折り返し地点までは、
だましだましゆっくり走ったり、
ペース戻したり。
2時間弱で折り返し地点。
で、そこから先、
吐き気(吐き?)としゃっくり地獄。
もう、とても走れる状態ではありませんでした。
苦しさをこらえるのに精いっぱいで、
あまり、よく覚えていません。
後から聞いた話だと、
その後、給水ポイントで、
水がなくなるという致命的なアクシデントが
あったらしいのですが、
つゆほども知りませんでした。
たぶん脱水症状で倒れる人を運ぶために行き交っていた
救急車のサイレンが、
どこか遠くで聞こえているような感じでした。
まさに、自分との戦い。
苦悶の表情で歩き続ける自分。
そのバックには雄大な富士山の姿が。
あぁ、このコントラストが、
強烈だなぁと。
もう完全に戦意喪失してましたが、
残り2キロほどはしゃっくりしながらでも
なんとかまた走ることができました。
結果、5時間ちょっと。
くやしいですが、
これが実力です。
もう二度と走りたくない、
とは不思議と思いませんでした。
むしろ、次はちゃんと完走したい。
完全に最初から最後まで走り切りたい。
絶対、走り切りたい。
そう思いました。
水不足で苦労された方々は本当にお気の毒だと
思います。
暑さのため2回ほど頭から水をかぶってしまったことを
申し訳なく思います。
先日、実行委員会から届いた謝罪文が、
深刻さを物語っていました。
いろんな事がありましたが、
私のとっては、
初めてのフルマラソン。
記念すべき大会となりました。
私にとってとても思いでに残るものとなりました。
初めてのフルマラソン参加ということもあり、
これまでになく、
練習をしてのぞみました。
といっても、あくまで楽しめたらいいなというレベルですが。
平日、早く帰れれば、
7キロ~12キロ程度走り、
休みの日は2時間から3時間のLSD(ゆっくり長く走る練習)。
出来る限りイーブンペースを心がけ、
1キロ何分と決めて、
走る練習をしていました。
自分で言うのもなんですが、
それなりの筋力も付いてきたような気がしました。
でも、本番はそう簡単にいかなかった。
いつも通りじゃないことに、
対応できなかった。
この、本番に弱い自分!
スタートして5キロはほぼ団子状態で
のんびりペースです。
最初の給水ポイント。
今回なぜかペットボトル500ml。
もらったは良いが飲み切れる訳もなく、
悩んだ挙句、持って走ることに。
その後、徐々にゆるくて長い上り坂に突入。
ゆるいといっても、車で走るとゆるいけど、
マラソンとなると結構きつい。
おまけに当日は26度にもなる夏のような暑さ。
なるべくペースを落として、
耐力を温存。
10キロ地点まで上り続けると、
6分/キロくらい。
ペースが落ち過ぎていてちょっと焦る。
そこから今度は長い下りに。
ペースはどんどん上がり、
4分/キロを切ってました。
手に持った水も邪魔くさくて、
一気に飲み干しました。
坂を下りきった15キロあたりから、
ちょっとおかしくなってきた。
げっぷが止まらない。
胃薬を立て続けに投入。
そのまま折り返し地点までは、
だましだましゆっくり走ったり、
ペース戻したり。
2時間弱で折り返し地点。
で、そこから先、
吐き気(吐き?)としゃっくり地獄。
もう、とても走れる状態ではありませんでした。
苦しさをこらえるのに精いっぱいで、
あまり、よく覚えていません。
後から聞いた話だと、
その後、給水ポイントで、
水がなくなるという致命的なアクシデントが
あったらしいのですが、
つゆほども知りませんでした。
たぶん脱水症状で倒れる人を運ぶために行き交っていた
救急車のサイレンが、
どこか遠くで聞こえているような感じでした。
まさに、自分との戦い。
苦悶の表情で歩き続ける自分。
そのバックには雄大な富士山の姿が。
あぁ、このコントラストが、
強烈だなぁと。
もう完全に戦意喪失してましたが、
残り2キロほどはしゃっくりしながらでも
なんとかまた走ることができました。
結果、5時間ちょっと。
くやしいですが、
これが実力です。
もう二度と走りたくない、
とは不思議と思いませんでした。
むしろ、次はちゃんと完走したい。
完全に最初から最後まで走り切りたい。
絶対、走り切りたい。
そう思いました。
水不足で苦労された方々は本当にお気の毒だと
思います。
暑さのため2回ほど頭から水をかぶってしまったことを
申し訳なく思います。
先日、実行委員会から届いた謝罪文が、
深刻さを物語っていました。
いろんな事がありましたが、
私のとっては、
初めてのフルマラソン。
記念すべき大会となりました。
by no-masuda
| 2011-12-01 22:06